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2022年、エネルエックスはデマンドレスポンスの容量が過去最高の8GW超えに

2022年にエネルエックスが全世界の電力市場に供出した容量は8GWを超え、これまでで最高となりました

2022年は、かつてないほどのエネルギー危機に世界中が直面した年でした。電力価格が高騰し、さまざまな産業のエネルギー供給に甚大な影響を及ぼしました。また、日本では、夏の気温がとても高くなったことから日本政府が節電要請や電力需給ひっ迫警報を出すほど、電力の需要が高くなりました。

電気コストをなるべく抑えたい企業は、自社の設備の設定を見直したり、電力を購入する先を変更しようと考えるのが一般的ですが、それだけでは限界があります。

そこで、企業が選択できるソリューションのひとつがデマンドレスポンスです。デマンドレスポンスは、電力需要のひっ迫時に、電力需要を下げることに貢献することでお客さまが収益を得ることができる画期的なプログラムです。お客様は、一時的に設備を停止して電力利用量を削減したり、バックアップ電源に切り替えたりすることで、電力市場への電力供給能力の向上に協力することが可能になります。

Demand Response

デマンドレスポンス

当社の提供するプログラムについて

Demand Response and the Energy Transformation

参加までのながれ

エネルエックスがグローバルで市場に提供したデマンドレスポンスの容量が過去最大の8.2GWという結果となったのは、デマンドレスポンスが発動した際に対応をしてくださった日本の皆さまを含む全てのお客様のおかげです。

当社は、日本で最大のアグリゲーターで、日本全国でデマンドレスポンスのプログラムを提供する唯一の独立系事業者です。また、グローバルで事業展開しており、海外支店を含めた包括的なプログラムなど、お客様ごとに最適なカスタマイズしたプログラム・運用方法を提案しております。

エネルエックス・ジャパン代表、宮本
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「今後も、革新的なエネルギーソリューションによりお客様の課題解決に少しでも貢献し、持続可能な脱カーボン社会の実現に取り組んでまいります。」

宮本博光

エネルエックス・ジャパン 代表取締役社長

エネルエックスジャパン、伊藤
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「当社では、経験豊富なアナリストがお客様の電力使用状況を緻密に分析し、お客様ごとに最適なプログラムとその運用方法を提案いたします。また、日本のオペレーション・チームが、デマンドレスポンスの発動中にお客様をリアルタイムでサポートし、確実な実行をお手伝いいたします。さらに、アイルランドのダブリンにネットワーク・オペレーション・センターを設置し、24時間365日モニタリングしております。どうぞ安心してご相談ください。」

伊藤篤

エネルエックス・ジャパン 事業推進本部長

2023年4月に「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(改正省エネ法)が施行され、デマンドレスポンスに参加することで企業に求められている非化石エネルギー比率の改善に寄与することができるようになりました。

 

2022年夏の平均気温は、統計開始(1898年)以来2番目に暑い夏でした(気象庁データ)。2023年はラニーニャ現象が終息することで太平洋の一部の海面水温が上昇し、2022年に比べて地球の気温が高くなるとイギリスの気象庁は予測していることから、去年同様に電力がひっ迫することが予想できます。

 

2023年の暑い夏が来る前に、デマンドレスポンスに参加してみませんか?